前回の「院長のつぶやき」に、私の父親へ鍼治療を実施した際の反応について記載させていただきました。
今回は、母親に鍼治療を実施した際のことを記載させていただきます。
足指の壊死が回復
母親は糖尿病を患い三十年ぐらい経ちました。後遺症として、末梢血管と神経がおかされ、歩けなくなりました。3年ほど前に、足の指の一部が壊死し、医者からは切断するようにすすめられておりました。
私は中国に帰る度に、母に鍼治療をしていました。朝は全身に鍼をうち、夜は足の患部のみに鍼をうっていました。
私が、日本にいる間は、母親に下記のことを続けてもらいました。
・足湯
・TTP(遠赤外線を発する器具)の使用
・マッサージ
※中国の鍼は、日本の鍼と異なり、痛過ぎるので、母親は私の鍼以外は受けられません。
この結果、足の指の壊死は回復しました。
杖を使って街に買い物に行けるように
今回は、私が帰郷している間、毎日、鍼治療をしました。
一週間ぐらいに少しずつ歩けるようになりました。まだ、杖は使うのですが、近くの街に買い物を出来るようになりました。
母親はとても喜んでいました。喜んでいる母親を見て、私もうれしくなりました。
(個人差があり)